あいこ

まさに寝たきり患者様を永年看護してきました。一日年をとり栄養分を管から流されるだけ … 名前も言わない… 確かにそうですね。でもわたしが働いていた間には最後までその人らしさを忘れない看護をしてきました。回復して退院することのない病棟で横たわる者として扱う人もいました。確かに…。 自分の親なら?それが将来の自分なら? 患者様のお名前をしっかり呼んでお顔を見て話しかける。返事はない。毎日の繰り返し。そして少しずつ衰弱していかれたり、癌の末期を迎えたり肺炎で亡くなられたり。 入院させている家族の姿もさまざまです。家族にも物語がありますね。 親を介護し、最後を看取ることが難しい世の中です。 私の父方の祖母は家で倒れてから 遠方の子供達全員集まったその日に家の畳の上で静かに息をひきとりました。 人や子供達や孫に愛され感謝された最後でした。 私もこんな最後を望みます。でも今は救急車で運ばれ点滴や管を入れてとりあえずこれからどうしますか? とコンセプトがあります。 人権尊重とかなんとかかんとか 後で訴えられないようにすることとか行政上の手続きとか建前ばかりが優先ですね。 看護師もその中に埋もれてしまいそうになりながら頑張って患者様の手をとり話しかけお名前を呼び続けて来ました。 きっと伝わっているはず 今看護師を辞めてますが、その思いは信念として忘れません。 先生もお疲れ様です。 私は保育士の免許も持ってたので保育園の看護師として働いてます。ほとんど保育士の仕事ですけど。 毎日子供の成長に驚かされてます。 私はこうしてリフレッシュしているのかな? どうぞ、先生 ご自分のお身体を大事になさってください。 これこらも更新を待ってます。 医療の現場を離れた私が やはり気になるんですね。 医師の血が騒ぐ! 看護師も血が騒ぐ?
2件

この投稿に対するコメントはありません