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題がつくほどの物じゃないラブストーリー
瞬々・朧
2013/1/3 10:16
●設定(B) 超能力もコメディで出てくるとなんとも笑える物になるのだなぁ(褒めことばです)と実感。彼らの言葉のやり取りも分かる部分は面白かったと思います。二人の関係がいまいち見えてこないのは……短編だからと割り切るにしても、もう少し説明してほしかった。普通、体育委員と風紀委員がばったり会い、「クリスマスプレゼント何がいい?」と訊ねたりはしないだろし。口調や心の声から察するに二人は、知り合いなのだろうけど。「ここは、互いに身体を暖め会う時ではなかろうか。君が暖められて、俺も暖められる。」って変態かよ! と。 ●文章(B) ともかく知っている言葉を全部使って上手い事を言ってやろうというのが見えてくる。だけど、一番大事なのは、上手く書いている事を読者が理解できるかどうか。その一工夫が必要かなと思いました。工夫した表現は上手く物語と絡めないと浮いてしまいがちです。 ●表現(C) 短編なのに、視点変更の多さが気になるというか、今どっちの視点だったけ? と悩まされる。時系列があっち行ったりこっち行ったりなのもその原因だろう。そして言葉遊びが複雑で、何を言いたいのか、それを考えてしまいそこで、躓く。 ●キャラ(C) 似たり寄ったりのキャラが……といのとも違う。あまり個性のないキャラクター同士が喋っている感覚。視点変更で混乱した要因の一つとして、風紀委員の彼女があんまり女性らしくないこともあると思います。 ●ラブコメ(B) キャラクターの個性。そこの部分はもっと強調しても良かった。 コメディ部分はわかると「あぁ、そういうことか」とも思えるのですが、そもそもコメディって聞いた瞬間に自然と笑えるようでないとダメじゃないかなぁと。言葉遊びとしては中々だと思います。 で、ラブの部分。中学高校であれば、がっつりした恋愛よりも、この面映ゆい感じの方が自然だと思ったので構成面でのB。
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門一
2013/1/4 9:24
レビューお疲れさまです。そんでもってありがとうございました。 雛さんにも似たような事を言われたので、ここが課題なんだなと再確認させて頂きました。 ありがとうございました
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瞬々・朧
2013/1/5 21:19
どういたしましてー^^
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