有澤いつき

 57ページまで読ませて頂きました。  ラブコメらしい、ハイテンションでキャラの濃い小説だと思います。夢とか好物を詰め込んだようなキャラはある意味男子の理想なんだろうか、と思いましたが。  気になったのは、序盤からキャラを押し出すためか会話劇が続くので、あまりストーリーが進んでいるように感じないことです。確かに楽しいのですが、端的に言ってしまうとそれだけで、結局何がしたいのかよくわかりませんでした。適度な塩梅が求められると思います。  主人公の性かもしれませんが、生徒会がでるたび美女美女と形容していて少しチープに感じました。皆美女ゆえ難しいかもしれませんが、違う表現を探すと良いかもしれません。    以上です。頑張ってくださいませ。

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