童子

まずレビューの前に読んでいて気になった点を上げさせて頂きます。 11p. 主人公の学友とのやり取りですが、この時点ではまだ誰が誰だか人物像が朧気ですので、もう少しその登場人物達の描写を書き加えた方が良いなと感じます。 一気に書き連ねるのでは無く、物語の進行の合間合間にチョイチョイと書き加えて行く形で良いかと。 15p. 眼帯の奥の瞳から影が出てきた描写について。 影が出てきたと書かれていますが、自分がその場面を読んだ限り二つの場景が浮かびました。 ①瞳の中に影が現れる。 ②瞳の外、外界に影が出てくる。 まだ序盤ですのでもう少し細かく書いた方が良いかと感じます。 その後へと続く文章でも、魔物が銀の髪をしていると書かれていますが、恐らく一般的に<影=黒>となりますので、影なのになんで色があるんだろうと個人的に不思議に思いました。 →瞳から外に影が出る(黒い影)。次に影が人の形を造る(色が着く)。といった具合ですかね? 16p. 魔飼――読みは<まかい>でいいんでしょうか? 造語ですので魔飼にもフリガナが欲しいところでした。 続いてレビューに移ります

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