豆板醤

読後感が、こんなに清清しいとは! 意外性の塊の小説です(*^^) 読み始めたときは、可愛い、ノリのイイお話なのかなって気軽に構えていました。 野菜が可愛いな~って。 語り口調もまるで童話を読んでいるみたいに口当たりがイイ感じで… それが、どんどん深くなるんですね~びっくり。 野菜なんだけど、野菜じゃない。 すでに人間ドラマでした。 生きる事、死ぬ事、希望、絶望、挫折、再生、そのたもろもろ。 最後には登場人物(野菜?)皆が出てきて、ホッとしました(笑) みんなの人生が上手に絡み合って、影響を与え合って、ハッピーエンドになる。 私の人生も、様々な事が会っても最後に笑えたらいいなと、思ってしまいました!

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