岡田吏生

同じくです、「既存の古い文法に縛られたエースの卵」は必要とされていない雰囲気がひしひしと感じられますよね。これは私の勝手な憶測でしかないのですが、書店に行けば沢山並ぶ「既存の古い文法に縛られたエースの書籍」に打ち勝つためにエブリスタは、星さんのおっしゃるような“新しい作品”を求めてるのではと思いました。ギャル文字や絵文字ばかりというのは私も行き過ぎだと思いますが、多少文法に難有りの小説でも人々を引き込む作品を書籍化し、エブリスタ書籍の特色にしたいのでは、と。 この憶測が当たってるかは分かりませんが、エブリスタにも、「既存の古い文法 に縛られたエースの卵」があるのを世に示してもらいたい、そうすることでエブリスタの幅や深さが世間に広まるのでは、と思いました。 いろいろ考えさせてくれる、さかみよさんのご意見、これからも読ませてください。 長々と失礼しました。
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励ましのコメントありがとうございます。 空気を読めない原始人の私は、かなり文法を重視します。 おちゃらけたコメディでも、目を背けたくなるような惨劇でも、幼い子供の視点でも、常に「てにをは」や句読点(、と。)には最大限に神経を使って作品を書いています。 書籍や他のクリエイターさんの作品を読む際も、先入観を取り払う代わりに、文法を頼って作品を読み進めます。 「古い文法のエースの卵」を目指すひとりである私には、出版社が本気で「新しい表現を持つエースの卵」を探しているのか、そしてその卵の形を知りたいと思っています。
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日々作品に文法に向き合うさかみよさんの姿勢は素晴らしいと思います。 私は出版社にいた経験も印刷会社にいた経験もありません。若い頃から漫画にテレビに釘付けだった私は本を読むことも少なく……。なのでこれまでどのような作品を求めてきて、今の出版社がどんな作品を求めてるかは分かりません。でも今までの書籍のように既存の文法に乗っ取った小説を読む方は沢山いらっしゃいます。ただエブリスタに関して言えば、もっと限定して言うなら、出版社がエブリスタにもとめているのは、今までには無かったタイプの作品を求めてる感じてはいます。今まで書籍を買わなかった人を取り込む、新規開拓を求めて、ということなのだと思います。
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