カリュン

なんといってもキャラが魅力的です。すべてが血の通ったキャラに成り得ているのは、作者さまの並々ならぬ愛情ゆえでしょう。 けして特定のキャラに肩入れしているわけではなく、魔物という存在への愛。それがこの作品の底に、やさしい体温のように広がっていて、読んでいてとても心地良く、好感が持てました。 物語自体も、純粋に展開が気になります。 いちいち小説の書き方などを気にすることが陳腐に思える。それくらい大きな魅力を持った作品だと思います。そして、それは生みだされる作品にとって、とても大切なことです。 読めば、あたたかな愛が静かに胸にひろがる、素敵な作品だと思います。
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レビュー、ありがとうございます! この作品における私の一大目標である「魔物の魅力を知っていただく・より深めていただく」ということが叶ったのであれば、それは大変喜ばしいことにございます。これが愛ゆえと受け取って下さったことについてはこそばゆい気持ちになりますが、それもまた嬉しいです。今後も魅力的なキャラクターと、それら全てが生きる展開で魅せる物語を目標とし、創っていきます。今回のレビューはこれに対する応援と受け取り、励みにしていく所存であります!

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