お蝶

ページ分読了しましたのでレビューを書かせて頂きますね。 この物語を読んでいて驚いたのはまず、資料に裏打ちされたリアリティの深さです。 随所に歴史的な事実が散りばめられ、物語に深みを与えています。 そして何よりも私に衝撃を与えたのがこの作品を書いているのが女性だということです。 この熱い、たぎるような“漢の世界”を女性が書いている事に驚きました。 大航海時代とは男の浪漫溢れる世界観だと思います。 男の友情や命賭けの生存競争。 そういったものが軽妙かつ、スリリングに描かれています。 最終的に主人公は有るところに落ち着くらしいのですが一体どういった経緯でそうなるのかとても気になります。 カトラスのイラストと共に楽しみにしています。
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レビューをありがとうございます! 体調不良が続く中で、コツコツ資料確認しながら書いてきたので、とても嬉しいです。 実際の大航海時代は、もっと血生臭い闘争と、激しい飢えと不衛生極まりない世界です。 今は爽やかな冒険物語を書いていますが、残酷な史実とのバランスが難しいですね。 とりあえず物語のシンボルである“太陽の刀”を、なるべく早く描きたいです。
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さかみよ様お疲れ様です。 体調不良の中、あのような造詣の深い作品を制作されているとは頭が下がる思いです。 航海は常に命賭けですよね。風土病や壊血病、飢餓などとても人気海賊漫画のようには行かないですね。 その点リアルな描写を描かれているさかみよ様は流石だと思います。 私は個人的に海賊を調べていた時期があるので思わず唸ってしまう場面が多々ありました。 バッカニアーズやパイレーツ、バイキングなど地域によって様々な海賊が存在し、私掠船で軍船だけを狙う海賊なんかもいたりして本当に興味深い世界ですよね。 さかみよ様の描くカトラスが表紙を飾るのを楽しみにしていますね。

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