ちぬこ

 24ページまで読んだ感想です。  第一印象は、スピード感を感じました。というのも文章のほとんどが会話文と独白で書かれているためだと思います。なのでとても読みやすいのですが、あまり情景が浮かんできません。もちろん、会話と独白を削り情景描写を入れろ!とは言いませんが、最低限は必要だと思います。しかも時代は幕末。私たちの生きる現代とは違うわけです。せっかくですから、そういった幕末特有の雰囲気を感じさせてくれる作品にして貰いたいと思いました。  それとこれは上と関連するのですが、私は幕末の人と話したことはないので判りませんが、幕末の方の話し方が現代人のそれと全く変わらないというのはどうなんでしょう。いや、変わらないものなんでしょうか。  まとめると、幕末に飛ばされてしまうというタイムスリップものですが、そもそもの幕末の良さというものを犠牲にしている気がします。リアリティーを犠牲にしてエンタメ性(または読みやすさ?)を重視しているといった感じでしょうか。ただそういうスタイルなんだといわれてしまえばそれまでです。  長くなりましたが、双子が反勢力のそれぞれにつくといった設定はとても面白いと思います。参考になれば幸いです。
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お早いレビューをありがとうございます! 指摘されたところは、私も気にしていたところです(´;ω;`) もっと調べたりして、直してみようと思います! ありがとうございました^_^!

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