年越し煎餅

『歴史小説家?』 暇な時間を潰そうと最近は書店に行くことが多い。 書店に設置してある椅子に座っては買いたい小説の中身を少し読む。 ここ最近は歴史小説家に新人が多いのか知らない名前の人が書いた本をパラパラと捲る。 いつもながら思うことだが、本当にハズレが多い。 小説なのでフィクションなのは分かるが、歴史ファンタジーと区分けするべき小説が殆どである。 ・貫高と石高の区別がない。 東西の違いの勉強位して欲しい。 ・無抵抗な農民がいる。 ゲームとは違うのに。 ・忍者がチート。 忍者だけを率いたら直ぐに天下統一出来るかも?! ・源氏の名門だの武家史上主義。 武家は身分が低い。それに源氏などは詐称が多い。認められるのは氏長者位なもの。 ・土着貴族と武家国人の違いが分からぬ人間関係。 戦国時代以外の歴史、主に歴史の流れを学んで欲しい。 ・宗教の不理解。 宗教色を抜いた訳の分からない大義名分って、昔の人を馬鹿にしてないか? 要は歴史を勉強せずに大御所小説家の劣化コピー作家が多い気がするんだよね。 タイムスリップはしていないけど、そんな日本はない。 って思うのだが、どうだろうか? 新人でもプロの作家な訳で、その作家が考えるファンタジー小説と歴史小説の境を一度知りたいものである。 ・高田郁 この人は新人と言えませんが、この人の作品は即買いします。 取材姿勢には『凄い』の一言。
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昨今の歴史小説にお嘆きですな。いかにも煎餅さんらしくて良いですね。 (´∀`) でもま今の時代、歴史小説を商業ベースに乗せる為には致し方ない手法なのかもしれませんね。 歴史マニアが唸りを上げる作品はホントにマニアしか読まない物になってしまうし、どの年代にも満遍なく読んで貰う為にはマニアックなめんどくさい説明は省かないと読んで貰えない。 エブリの歴史作品が書籍作品の意外な縮図になっている気がする今日この頃。 私的には唸りを上げる作品を読みたいのが本音ですが、今歴史物で求められるのは『○ぼうの城』のような、それなりに歴史が表現されて、それなりに地元密着して、それなりに歴史上の重要人物とリン
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ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
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