星羅

レビュー依頼を受けまして、読んだ率直な感想を述べさせていただきます。 文字数が限られてるので早速その問題点について述べさせていただきます。それは描写不足です! 分かりやすいようにシーンを抜いて例にし、解説しましょう。まずはこのシーン。 p58 「嫌ですっ!嫌ですっ!僕は労咳でなんて死にま せん!」 僕はそれを聞いて泣き喚いた─ここだぁ!ヽ(・ω・´)ビシイ!! 泣き喚いた。ただそれだけ書いたのではあまりにも子供っぽい。武士ってこんなに簡単に泣くもんなのか?疑問を持ちます。しかし沖田さんにとっても衝撃的な発言。泣かせるなとは言えません。そこで彼の心理の描写を細かく表現する、さらに仕草も加えると良いかと思われます。それをふまえると例としてはこんな感じでしょうか。 例 「嫌ですっ!嫌ですっ!僕は労咳でなんて死にま せん!」 一気に頭から血の気が引いていくのを感じた。 僕は思わず彼女の腕を強く掴んで、動揺に震えた声をあげる。みっともない事に涙が頬をつたった。 あぁでも信じられない。信じたくないんだ。僕が労咳で死ぬなんて── こんな感じ。この例では【掴む】という仕草と【震える声】で動揺のほどを表しましたが、人間の感情の描写では【仕草】、【心理】、【表情】の描写を使って書くとより読者にシリアスさが伝わります。大事なシーンはこれを意識して書いてみると良い作品になると思います。 特に【表情】について。表情の描写は細かい違いがあるだけで読者の印象は大きく違います。そして表情の印象を大きく左右するのは【目】です。【目は口ほどに物を言う】とも言います。ここで目の変化を使った良くある描写。 例 皆が思い思いに酒を飲む宴会の場。 そこに一人、そっと人知れず会場を離れるA。 ふとその後ろ姿を見つけたBは曰わくありげに目を鋭く細めると、杯を口元へと運んだ。 鋭く目を細めるという表現で緊迫したイメージを表現しています。そしてそのイメージから読者がその背景に興味が向くようにも仕向けています。 このように、会話文だけではなく地の文に描写を多く含ませることにより、読者を引き込ませる方法がこの作品には必要だと私は感じました。 長々と偉そうな発言をしましたが、これは私個人の意見なので他のレビュアー様の意見をふまえた上で考えてみて下さい。 ではでは失礼します(>_<)ゞ
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的確なアドバイスありがとうございます! 描写がどうしても苦手でして(´;ω;`) 例も書いていただけて嬉しいです! 早速編集します(((o(*゚▽゚*)o))) あの、作品自体は面白かったでしょうか?
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ごめんなさい^_^; 文字数が1000字超えちゃったんでアドバイスだけになっちやったんです(;^_^A ストーリーのテンポや設定は、読んでいて面白かったです。会話文にユーモアさがたっぷり含まれていて星羅は何回か吹きました。 これはガチです(`・ω・´)キリッ! 逆ハーとか好きです。ええそりゃもう。鼻血ものですとも(*´ii`*)ブバッ! 描写を直しさえすればとても良い作品になると思いますので、執筆頑張って下さいまし(○´∀`○)

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