茴香

とても面白い作品で、完結まで一気に読ませていただきました。 しっかりとした文章に、わかりやすい描写。読んでいて飽きなかったです。 この作品から伝わってきたのは、愛って素晴らしいってことですね。 アフグ達に悟達。二つの兄弟愛の変化、面白かったです。 ですが、悟の透に対する気持ちの描写が少ないかなと思いました。 最後の方で、さらりと終わってしまったのは残念です。 そしてアフグの恋心。こちらはそれを匂わせる描写があまりなかったので、少し伏線めいたものを書いてもいいかなと思いました。 扇の使い道について。 昔の女性は顔を隠すことが多かったですから、使い道としてはあっていると思います。だけど、アフグを捨てた理由が弱いですね。 保管しといて夏だけに使う、という手もあります。何故それができなかったのかという疑問が浮かびました。 エピローグは二ページくらいで纏めた方が、見やすいかなと感じました。 完結はしているみたいですが、レビューで変更すると書いてあるのでしおりを挟ませていただきます( ^ω^ ) 完結お疲れ様です。
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レビューありがとうございます。 悟と透の兄弟愛が薄目なのは悩んでいるところです。でも、はじめから弟想いな兄とは見せたくもなく……、もう少し考えてみます ( ̄^ ̄)ゞ アフグについてですが、 つじつま合わせのこじ付けを述べてしまうと、 アフグは物です。自分を使ってくれる人を大切に思っています。ホウキへの告白はそれをホウキが求めていたからであり、男女間の恋愛があるのかは自身もわかってない状況。ただし、仲間としては真剣にホウキを愛してます。 このアフグの想いは入れたいと思いつつも入れる隙間を見つけられず、放置状態です (;´Д`A 捨てられた理由ですが、納得がいかない。理不尽。だからこそアフグ
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きちんと考えられているなら、あとはそれをいれるだけですね。 どうなるか楽しみです\(^o^)/ アフグが捨てられた理由ですが、私ならこうするかなっていうのが、ふと思いついたんで書かせていただきますね(笑) 高い身分の元に嫁いだ姫様は、嫁ぎ先の他の姫達から嫌がらせを受けた。 彼女達は蝙蝠扇を使っているのを見て"貧乏人"と言ったり、はたまた姫様を見て"醜い"と罵った。 姫様はそれがとても辛くて、だんだんと檜扇を使って顔を隠すようになった。"醜い"と言われるのを防ぐために。 そして"貧乏人"と呼ばれる原因の蝙蝠扇を
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