室 雛多

読了しました。 本作は色々と考えさせられました。作中で真菜が絵を描きながらも実現できないから夢を諦める……みたいな台詞があった時は「だよね」と思わず共感。可笑しいな、昔はあんなに無邪気に夢見ていたのに、年を重ねると見たくもない現実にばかり目が行って、いつの間にか「その夢で食っていけるのか」「趣味として続けられたらいいか」と思うようになっていました。私も現実に負けた犠牲者の一人です(汗) 夢を本気で追う姿は眩しいですね。でも諦めた側からすれば眩しくて直視できないものなんですよね。その点から言えば真菜が悠弥に嫉妬したのにも頷けます。 もう私は夢を叶えようとはしないでしょう。ただ趣味として創作活動を続け、個人用に自費出版して満足する程度かもしれません。今はまだ公募をする気力もありますがね(苦笑) 幼少期に置き去りにしてしまったものを垣間見たような気がします。ありがとうございました。
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こんばんは、弥琴です。 拙い部分も多い作品ですが、最後まで読んで頂きありがとうございました。 丁寧なレビューもありがとうございます(^^) 伝えたいことが伝わったように感じて、とても嬉しかったです☆ 拙い作品ばかりですが、またお時間がある時にお立寄り頂ければ幸いです。

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