いみ

レビューと感想って似て非なるものだと思うわけです。 ここがいい、ここが悪いを言うって意味では同じことだけど、「何だか自分的には納得しない結末でした」「私もです」「私も。○○なように書き直してほしい」っていうのは感想……というより要望、言ってしまえばワガママなわけで。 作者がベストだと思った結末こそがベストだと思うわけです。 俺は「王道展開、王道結末」が持ち味だから、俺の話ではヒーローはヒロインと出会い、ツンデレは金髪碧眼ツインテールで、剣があったら魔法があり、探偵は必ず事件に巻き込まれます。 これが正しいか正しくないかなんて議論は正解がない。それが読者にどう受け入れられるか。それだけが大事だから。 まさか読者全員に好みの結末を聞いて、折衷案を採用するなんて馬鹿な真似はしたくないし、できないのだから、 有名作であろうがなかろうが、作者の選んだ結末こそが、その物語のベストだと思うわけです。 これから自分の連載も一気に終わりに入っていくわけだけど、俺がかっこいいな、面白いなって思った展開に、ひとりでも多くの読者が共感してくれると嬉しいな。 と、有名作へ向けた理不尽なレビューが人気コメになっていることを憂いて、思ったりしました。
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