濱っこ3号

歴史小説好きなので、つい読みにきてしまいまいました。 簡単に読んだ感想を献上していきます。 歴史小説は作品の時代の言葉、特に会話と心情描写は現代の言葉に置き換える時において、ある程度はその当時の雰囲気を残していないと感情移入が出来ないものだと思っていました。 この作品では会話が現代風に砕けているところが見受けられ、一度読んだときには違和感を覚えました。ですが、場面ごとの場景を頭の中で再生してみると、この作品の描写のほうが、堅苦しいような台詞回しよりもスムーズに進みました。 自分が読んできた正統派の歴史小説とはまた違った、新鮮な作風であると思います。 新撰組、幕末を題材にした作品は本当に沢山あるので、その中でどれだけ『外せるか』がひとつポイントになると思います。この作風で続けていけば、良い意味で規格外の作品に結実していく期待が募ります。是非ともこのまま連載を頑張ってほしいです。 文章の巧拙について自分の力量で判断を下すのはおこがましいので割愛しました。 偉そうに上からの目線での冗長なレビューをお許しください。 評価は作品の完結を待ってつけたいと思います。

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