童子

依頼にありました、中辛にてレビューさせて頂きます。 取り敢えず100pまで読みました。 進行はとてもゆっくりですね。 1ページ辺りの文章の量が少な目と云う事もありますが、比較的のんびりとした印象を受けます。 取り敢えず物語は40p辺りで最初の山場を迎えたと感じます。 まあ、ここでやっと物語の入り口といった印象なので、正直遅いですし、その山場に到達する間に読むのを辞める場合もあるでしょう。 個人的には20p辺りで読むのを止めます。 改善方法の一つとしては、この山場までの進行をスムーズかつスピーディにする事でしょう。 もう一つの方法としては、一章と二章を入れ替えましょう。 【In medias res<物事の中途に>】――叙事詩でよく使われ、物語を最初から語るのではなく途中(核心)から語り始める技法です。 まあ、最初に興味を引かれなかったので、既に物語が始まった状態で始めてみてはどうだろうと云う事です。 別に物語を規則正しく順番通りに展開させる必要は無く、正直そういった展開は読者からは見慣れた物で入り口の時点で飽きてきます。 それとコメディな要素を絡めて最初は進行していきますが、やや中途半端で魅力に欠けます。それだけで読者を引っ張り続けるにも限界があるかと。 全体的な割合を考慮し、物語を展開させた方が良いとは思います。 以上です。 何かあれば御気軽にどうぞ。 失礼しました。

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