有澤いつき

 61ページまで読んだ時点でのレビューとさせて頂きます。  ・先がきになっている展開になっているか? →正直……うーん、というところ。一章を読み終わらないと物語が動かないし、ストーリーはもっと読まないと見えない。わからないまま数十ページ読むのはかなりの苦行です。  ・描写のバランス →主人公の一人突っ込みが印象的で、景観など情景描写があまり記憶に残っていない。描写自体も言葉が少なく、サクサク読める反面深みはない。  ・展開速度 →超ゆっくり、な印象。ストーリーが見えないままページをめくるのが辛いので、少し工夫が必要かと。最初の日常場面はコメディだけども、もっと読者に優しいというか、今だと内輪だけで盛り上がっている印象。一人突っ込みの地の文とハーレムラノベ的なシチュエーションはよくある材料ですから、少し個性を出すことを考える必要があるかも。    以上です、頑張ってくださいませ。

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