そうかな? 誠実って言われるのって、普通に嬉しいと思うけどなぁ。 確かに面白味があるのはそういう意味深な言葉の方だけどね(笑) ちなみに、根津さんから見て枝瀬さんのイメージワードは?
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……多分なんだけど、僕って人から「誠実な子だね」とかって言われたこと無いのよ。 だから、自分が「誠実」と評価されているのを想像出来なくて、「混沌でいいや」って考えちゃうんだと思う。 混沌って気持ちのいい言葉だと思うんだよね。 ドロドロとした大釜の中に、地獄のモノとも天国のモノとも知れない有象無象が跋扈してる感じ? 割り切れないだけに、味わい深い。 え~。 エセの評価~? 最近は、評価低いよ~。聞いちゃうのか……。 えっとね。 『怠惰』、『下衆』、『雷同』。
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評価低っ!Σ( ̄□ ̄;) ていうかそれ、完全に見下してる(汗)! 全ての場で多面性を見せているんだろうね。 僕なんかだと、その場に合った自分の一面を選んでその自分だけで乗りきるようにしているから(苦笑) だからそういう意味だと、僕って全然誠実じゃないや(笑)
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だから、僕に彼の評価なんて聞かないでよ(泣) 正直、彼の悪口なんて言いたくはないんだから……。 一応言っとくけど、彼には内緒ね。 ……君の僕に対する”混沌”という評価なんだけどさ。 あれから、僕なりに”僕への評価”について考察してみたんだ。 それで考えたんだけど……。 僕に対する”混沌”という評価とは、その実、僕が空虚な人間であるという確固たる証拠なんじゃないかな、って。 多分、空野が見ている一面てさ。 僕の中で”脚色”された一面なんじゃないかな。 空野が、自分の一面を選んでその自分だけで乗りきる、のと同じでさ。 他の人に見せたい顔を自分で選んでるんだよ。 んで
ああ、考え直してみたんだけど。 エセを表す言葉で「酔狂」、「柔和」、「器用」って感じかもね。
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この前よりは大分よくなったね(笑) 一言で表すのって、やっぱり難しい。 人ってどうしても多面性があるし……。
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うん……(苦笑) 僕もね、流石に親友の一人をあの文字三つで片付けちゃうのはどうかと思ったよ(笑) でもさ。 なんで、いきなりエセの文字を僕に聞いたのか気になるんだけど。 もしかして、君が最初にソラノートに書いたクリエイター仲間って、エセのことだったんじゃないかって勘ぐっちゃったよ。
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ん、もちろんそうだよ? 僕が虚偽なんて言葉を当てはめる相手なんて、彼くらいしか(苦笑) 虚栄、戯言、模造、僕から出るイメージはそんな感じかなぁ……。 僕も僕で酷いかも(苦笑)
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虚偽ねえ……。 虚偽とか言って、本当に虚偽なのは言っている本人だということに彼はいつ気が付くのだろうか。 親友ながら、彼に他者をおもんばかる発言をして欲しいと願ったりする時がある。 因みに、空は僕をどう言葉で表現するのかな? 僕だけ聞くのは狡いから、僕も君の言葉を書くよ。 キミは「温和」にして「聡明」にして「好色」、総じて「混沌」だ。
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根津さんかぁ。 想望、諦念、娯楽。部分的に見ていくと、こんな言葉が浮かんでくるなぁ。 総じて『不和』って所じゃないかな?
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そうだよね~。 なんだか、うなずけちゃうような評価でちょっぴり嬉しい気もするよ。 ああ~。 でもなんか、「反骨」とした一面で空野達に面と向かっていたなら、反省しないといけないかな。 「根津さん、かっけーーッス」とか「根津さん、だいてーーー」とか言われたいもんね。
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