ロト「なぁ、タイラス。」 部屋で寝転がりながら本を読んでいると突然ロトさんが入ってきた。体を起こし、本を閉じる。 タ「なんでしょう?」 ロト「その…………デートしてくれんか?」 タ「ななななにを!?」 ロト「場所はIFOランドでどうだ?」 タ「そうだとは思っていましたけど……」 ロト「嫌ならいいんだ、嫌なら。」 頬を染め、軽くうつむくロトさんはどこか僕の知っているロトさんとは違う気がした。

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