無心

長い間お疲れ様~面白かったよ ただ、最後の方は駆け足感が否めなかった気がします。もうちょっと深く書いとけばなお良かったかと…そしてやっぱりリーフェンがGMでしたかww リアル人狼ゲームの方はまだ未読なのでこれから読ませていただこうかと思います 追記 タイラスとロトさんのいちゃいちゃ(後日談が読みたいです)
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最後のほうが駆け足感がした……それはもうすいません。戦闘描写はどうも苦手で……(言い訳) 書き始めたころから伏線を大量に仕込んだりして、決めていたラストですがうまく書けませんでした。(´・ω・`) 後日談はそうっすね……後で書き下ろしでコメント送っときます。
ロト「なぁ、タイラス。」 部屋で寝転がりながら本を読んでいると突然ロトさんが入ってきた。体を起こし、本を閉じる。 タ「なんでしょう?」 ロト「その…………デートしてくれんか?」 タ「ななななにを!?」 ロト「場所はIFOランドでどうだ?」 タ「そうだとは思っていましたけど……」 ロト「嫌ならいいんだ、嫌なら。」 頬を染め、軽くうつむくロトさんはどこか僕の知っているロトさんとは違う気がした。
ロト「おぉ!ここがIFOランドか!」 今いるのはグラウェイトにある遊園地、IFOランド。ロトさんはいつもの鎧姿ではなく、女性らしいワンピースを着ており、そして僕はなぜか変装の為とか理由を付けられて女体化状態だ。まぁロトさんがデートに誘ってくれたのだ。それくらいはまぁ大目に見るとする。 ロト「あれ乗ろう!あれ!」 ロトさんが指さしているのはジェットコースター。横の看板には《カップル向け、仲良くなりたいお二人に》と堂々と書いてある。ロトさんの方に駆けていく。慣れない靴のせいかいつも通りのスピードが出ない。 タ「女の体は慣れません……」 ロト「む……気づかなくてすまない。ついつい興奮してし
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やばい、ロトさん可愛い……一生ついていきます!!
ロト「まさか君がジェットコースターに弱いとはな。」 タ「拘束された状態で勝手に動くとか怖いですよ。」 普段から三次元的な戦いをしているが、自分の体が自分の思い通りに動かないというのはなかなかつらいものがある。 ロト「次はアイスクリームを食べてみたいぞ。」 指をさした先には行列のできているアイスクリーム屋があった。 タ「ここで何か特別な味とかあるんですか?」 ロト「いや、味も現実と何ら変わりはないぞ。特別なのはタイラスと食べることぐらいか。」 ふふ、と短く笑い並ぶ。言った本人よりも僕の方が照れくさくなるせりふだった。 ---------- ロト「ほら、ほっぺにアイスがついている
---------- ロト「ぷはー、楽しかった。」 来たときには高く上がっていた太陽も、もう赤くなり沈みかけていた。 タ「僕も楽しかったです。」 ロト「あ………………タ、タイラス。最後にあれ乗ってみないか?」 少し恥ずかしがりながら見つめる先は観覧車。そういえば今日はデート。確かにデートの最後は観覧車というのは僕でも知っている暗黙の了解だった。 並んで歩きながら観覧車を目指す。そういえば二人きりでロトさんの隣に立って歩くのは久しぶりな気がする。いつもなら戦ってばかりだし、そういう時は背中合わせだ。少しなら隣に立って移動というのもあるが、そういう時は大抵走っていた。平和な日常というの

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