僕も素敵な作品に出会う度、同じ事を思い、悩みます。今の自分と、理想の自分との絶望的な距離に気付かされて、筆が全く進まなくなります。 でもそれはきっと、必要なことなんですよね。歩みを止める回数は、階段を一段上る回数と同じだと僕は考えます。 人間の成長は階段状だと言われます。僕も、バスケのスキルはある日突然一段階上のレベルへ到達する、という感じで、それまではまったく進歩を実感できません。 立ち止まってしまうのは、きっと巨大な階段のワンステップがまるで壁のように見えるからだと思います。だから今のろーさんの足踏みは、必要で、重要な時間なんでしょうね。 また歩き出したとき、ろーさんの視界はきっと
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