時間が経つほど予測が難しくなる、というのは……うーむ、カオスの分野かな?エントロピーとも無関係というわけじゃないですし。 カオスっていうのは、『積分法が使えず、初期値に敏感』なもののことです。 ランダムと違い、カオスには規則があります……が、積分法が使えない=計算で求められないんです。だからコンピューターでシミュレートするしかない。 でもカオス性のものは初期値にめちゃくちゃ敏感で、例えば何かを1mm動かしただけで、全く別の結果になります(例:二重振り子)。 だからコンピューターでも桁的に計算しきれない部分から誤差が出始め、全く予想ができないってわけです。 自然界ではカオス性のもの
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バタフライエフェクトは解る。 殆どというか全く影響を及ぼさないような小さな値でも長期的には大きな影響を与えることになる喩えだよね。まあ、実際に蝶々の羽ばたきが竜巻を起こす訳ではないけど…… ってことは分子の動きが見えて、速い分子と遅い分子に分けることができるマックスウェルの悪魔がエントロピーを減少させるというのは、カフェオレをコーヒーとミルクに分けるのと同じってことか…… でも、悪魔の働きを考慮した場合、エントロピーの値はどうなるんだろう? 物理学って難しいな…😅
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あれ、・・・さんもかなり博識ですね。私より頭良いんじゃないんですか? うーむ、マクスウェルの悪魔まで行きますかぁ…… 凄く大雑把に言うと、「マクスウェルの悪魔は『速い分子or遅い分子が来た』っていう情報を、次に別の分子が来る前に『忘れる』ときにエネルギーが必要」らしいです。 つまり、情報~エネルギー間で交換法則が成り立つわけですね。んで、この情報エネルギーの存在により、悪魔は無事、熱力学第2法則に捕まえたというわけです。 ちなみに最近、中央大と東大がこの『情報~エネルギーの交換』を使ってマクスウェルの悪魔を実現したらしいです。凄いですね。
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熱力学第2法則ってどんなんだったっけなぁ…😅 うろ覚えだけど、昔あった水飲み鳥の玩具が、コレを利用してるんだったっけ? 水と空気の温度が違うことを利用してるんだよな😅 だから、仮に密閉すると、いずれ温度差がなくなって動きがとまる……だったっけ? 情報そのものがエネルギーに変換できるの? コレってエネルギー保存の法則的にどうなんだろう? 情報そのものに質量があるってこと? 例えば、DVDーRに目一杯情報を書き込んだら少し重くなるってこと?
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すいません、合宿と、その疲れでしばらくご返事出来ませんでした。 私も専門ではないので詳しくは知りません。なので、素人の勝手な憶測で話しますが、恐らく『情報』より『状態』と言った方がしっくりきそうな気がします。悪魔が今通った分子が速かったか遅かったか『知っている状態』と、『知らない(忘れた)状態』は当然違いますし、そこにエネルギーの差があるのではないでしょうか? それに、物質とエネルギー間の交換も出来ますし、情報(状態?)とエネルギー間の交換が出来ても不思議ではないように思えます。 まぁ、正確で詳しい説明は専門家に任せます。"J-NET21"さんの『「情報をエネルギーに
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なるほど、状態の変化と言われると、しっくりきますね😃 しかしながら「忘れる」という表現はかなり興味深いですね。 その場合、悪魔が「思い出す」ということもあり得るのかなぁ? 高卒のオッサンには難しかったかな😅 答えていただき、ありがとうございました。 分かりやすかったですね😃
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理解の助力になれてなりよりです。それではまた

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