ヨシカワさん。 作品を読んでいただき、さらにレビューまで、ありがとうございます。 あまり読まない分野とのことで、読んでいただけて嬉しく思います。 実は、公開前の初期段階では「コペルニクス的転回」を入れたものが有りました。 しかし、私の薄っぺらい知識では、どうしても生かし切れず、会話が重たくもなり変更しました。 藤乃川先生の人物設定の弱さは、私の知識の低さに直結しております。 まだまだ勉強が必要です。 拙い作品に星4つ、私には十分過ぎる好評価。 本当にありがとうございました。
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こんにちは。返信コメント、ありがとうございます。 哲学には学生の頃から興味があって、「カント学者」の指導を受けたこともあるので、よけい気になったのだと思います。あの方々は、日常会話のはしばしにも、ちょろちょろと哲学用語が出てきたりする種族なので(笑)。まぁ、マニアックな読み手の意見として、小耳にはさんでおく程度にしてください。
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カント学者のお話。 聞いてみたいです。 私は、哲学に触れる学部では無かったので、今回、この話を書くにあたり、カントに関するものは、参考文献として読んだ程度です。 学生時代は、サルトルとボーヴォワールの結婚感に憧れました。 この話は、そんな訳で「思想で繋がる男と女」が主軸になっています。 若い頃は、あんな関係を作れないかと日々、物思いにふけていました。 もちろん、挫折しましたが(笑) 最初は、サルトルの研究者にしようかと思っていたのですが、構想段階で、無理が生じまして…… ヨシカワさんなら解ってもらえそうな気がしますが。 哲学話をふって盛り上がる友人が、一人もいないので、この話がスマ
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こんばんは。 大学時代に教わった「カント学者」は、見目麗しくない、小太りのおじ様でしたので、女学生が恋する対象にはなりえない感じでしたね。とても人間味のある、いい先生でしたけど。 確かに、サルトルの研究者を主人公にしちゃうと、「身体のつながり抜きの恋」という設定にはならないでしょうね。 「実存は本質に先立つ」のだ!「精神」だけの恋などあり得ない!お互いの「生」をぶつけあい、身体で確かめ合わなければ!などと迫りかねない(笑) 僕は、学生のときは、キルケゴールの「実存哲学」が興味の中心にありました。今でも、その頃強く感銘を受けた「単独者」「瞬間」「反復」「主体的真理」「神と人との絶対的断絶
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ヨシカワさん。こんばんは。 何度もコメントして申し訳ありません。 私、感動してしまいまして…… サルトル研究者にしたら、下手したら官能小説で強制非表示です。 必死に考えて見つけたのが、カント教授でした(汗) なので、藤乃川先生を突っ込まれると弱いです。 キルケゴールは、教会と対立した、実存主義の方でしたよね。 知識が無くて、お恥ずかしい。 図書館で、キルケゴールの本を貸りて、勉強してから、また作品に伺わせていただきます。 これからも良い作品を読まさせていただきます。 長々、何度も失礼いたしました。
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こんばんは。こちらこそ、何度も失礼いたしました。 最後にひとつだけ。僕の書いている物語を読むのに、「お勉強」は不要ですよ(笑) 実存哲学的な「ものの見方」が潜んでいますが、そんなことは気にせずに、どうぞ気軽に楽しんでくださいね。 それでは、また。
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