幻想文学というくくりはとても嬉しいです。 レンズ磨き、構想の当初はそのつもりだったんですが、スピノザがとにかく難解で自分には理解し得ないものだったので、世界を取り戻すための具体的な取り組みとしての位置付けがやや曖昧になったかも知れません。 本の中に閉じ込められた世界=知識が静だとすると、この物語において世界の中心に位置して自ら動かす山羊女は動であり悪魔的である。 丁寧な感想、ありがとうございます。
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