レビューありがとうございます。 今作はおっしゃる通りああでもないこうでもないと頭を悩ませながら作ったものです。3章までは割と書き始めてからは早かったんですが、今作は途中で何度も立ち止まりました。 さて、それでは突っ込んで聞いていただきましょうヽ(´▽`)/ 先に言っておくとレイコップでカロテノイドが褪色するのかは実験しておりませんが、ただの強力ライトに2時間くらい照射で褪色が進んだことは確認しました。研究室の試薬を小説のために無駄使いしちゃダメですよ(笑) 次の謎も愛里と颯太の関係性がどうなるのかも是非ご期待いただければ幸いです。まあ、また時間がかかりそうですが。ちなみに次の舞台は学会の
2件6件
やはり悩みながら作られていましたか(´・_・`) 突っ込んで話してみたいことはカロテノイドの件ではなく「霧が発生する理由」と「桜の枝が折られてしまっている点」ですね。 霧の事についてですが、愛里が霧の出やすい場所として川辺を探したのに少し違和感がありまして。山間部の特に限界集落なら蒸散と気温の関係だけで朝方は村全体が霧に覆われる事も日常茶飯事だと思います。山だらけの場所は少し開けた場所ならどこでも朝は霧まみれ……と言うのが私の実体験ですね。もちろん小説内で語られた話は全て正しいです。ただ愛里の霧に対する感覚はもっと身近なもののはずなんじゃないかと思いまして。
5件
桜の枝の話ですが、これは休眠時期を桜に勘違いさせるために葉を落とす事が有効だと知っている田舎者が不用意に枝を折るはずがないと思った点に違和感がありました。 桜は菌にやられやすい植物です。特に葉を付けるような暖かい時期に枝を折ると枯れてしまう恐れすらあります。その為、剪定も休眠時期にやったりと気を使います。絶対に枯れると言うわけではありませんけど。 念入りな計画的犯行なのに、桜が病気になる危険性を犯すというのはと思いまして。 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」などと言いますしね。 揚げ足を取るような指摘となってしまいましたが、気にかけて調べて貰えると良いかなと思います。 また、私の知識不足な上に読
七不思議の古書ですが、村人は基本的にその存在を知らないです。あれは伝助が作ったもので特に周知したわけではないので。ただ、村人ではない溝内を怖がらせられれば良かった。確かに霧の発生なんてものは村人にとっても愛里にとっても茶飯事で大したことないことかもしれませんね。 また、愛里が川辺を探した理由は比久羅間“南部”と古書に書かれていたからです。南部で周りの霧が晴れた後にも霧が残っているとしたら川の近く、という発想ですかね。 また、桜の枝を落とすことで狂い桜が咲きやすくなることは劇中でも述べられていたと思います。元々、高嶺の桜は狂い桜が起こりやすいということで天然記念物指定も受けています。伝助はその
3件
霧について、大変納得させていただきましたm(_ _)m周りの霧が晴れた後に残っている霧を探す……と言う読み取り方が足りませんでした。 桜の件、作中でも説明してくれていますが「葉を落とす事」で狂い咲きが起きやすくなります。 病気のリスクが上がるだけで狂い咲きに関係の無い「枝を折る事」が発生しない様に慎重に葉だけを落とすのが計画的犯行らしいかなと。 先祖帰りで秋咲きしやすい桜なら伝助が葉を落として狂い咲きを誘発させようとした事には何一つ疑問はありません。でも、葉を落としても枝を折るのはまずいのでは……?と思った次第です。 もし枝を折ることが狂い咲きに繋がると言うと言うのであれば、個人的に気になる
2件
葉ですね、はい。おっしゃる通りです。 枝落としたらそこに炭塗るとかしないとびょうきになっちゃいますね。 然り気無く直しときます(笑)
1件
調べてくださったようで恐縮ですm(_ _)m 私もコメント書く前に必死で調べちゃいました(笑 さらりと直せてしまうフットワークの軽さと柔軟さを見習って私も精進させてもらいます。……やっぱりハルさんから学ぶ事は多い( ̄▽ ̄)

0/1000 文字