二瀬幸三郎です。 再びありがとうございます♪ 〈~モミジブライ1〉に於ける、自分なりに省いていた部分、あるいは後始末的な部分を書きたいと思い、各登場人物の掘り下げ、街の状況、前作で敢えて会話をさせていない人物の対面などを中心に物語を構成していきました。 何より、、ナランとモミジは安易に英雄として開花させず、また、出逢って間もない二人がいきなり意気投合するのも不自然と感じ、戸惑い、苛立ち、拒絶、そして巨悪を前に再び、そして確かな気持ちで〈背中を預け(か)る〉絆の過程を書いていこうと思い、全体的に丁寧な心情描写を心がけて書いたのですが、其れがかえって裏目に出てしまったようです…… この度の感想は

0/1000 文字