さとりさん~、この拙作まで読んでくださって、ありがとうございます( ;∀;) そうなんです。この物語、実際には出て来ていない旦那、正志の苦悩の物語でもあったんです。 そんなに強く語っていないので、そこまできっと感じてくださる読者様はいないと思っていたし、この百合子の狂気の物語で終了しても、それはそれでいいと思ってたんだけど。 正志の苦悩に気づいてくださって、とてもうれしいです。 8年前、正気を失くした百合子の行為の、後片付けをしたんでしょうね。 見つからないように桜の木の下に埋めて。 その翌年から、自分が殺した少年を幻影を愛おし気に眺める百合子を、胸の冷える思いで見つめ、引っ越そうかと誘い

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