こんにちは。 「血の石段」にレビューをありがとうございました。  いつもいただいてばかりで、恐縮です。  さて、実話ですかとのご質問ですが・・・  実際に明暦3年に江戸において、大火災が発生しました。江戸の町の半分が焦土と化す惨事だったようです。避難民もいたと思います。下野の国(しもつけのくに、現在の栃木県)古寺の説明あたりからは、フィクションになっています。  もっとも、栃木県が伝承や民話の宝庫であることも事実です。そのあたりが元ネタですね(笑)。  今、読み返してみると、小説というよりは史実の羅列みたいで恥ずかしいです・・・・。  ところで話は変わりますが、拙作のエッセイ「ふ

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