いや、ホントその通りのオチを最初は考えていたのですが、もし自分がその環境に置かれたら、その後の夫婦生活は多分ギクシャクするだろうなーと思ってしまって。 夫婦生活って勝ち負けじゃないし、白黒ハッキリさせりゃ良いってもんじゃないよなー、なんて思って、それで結局主人公が一番幸せになるのはこの結末だという結論に至りました。 でも、主人公は育児に関する様々な問題を何一つ解決してないし、実はかなり無責任なんですよね。 そのあたりは、作者である私の無責任さが、善かれ悪しかれ正直に反映された小説になったなーと思います。 長い間ご愛読いただきありがとうございました!

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