まずはこのとっつきにくい作品をお読みいただき、また長文のご感想までいただけて、まことにありがとうございます m(_ _)m☆ なるほど。そんなきっかけだったのですね。 お友達の読んだのはマロリーの『アーサー王の死』かな? アーサー王伝説…と一言に言っても、物語もあれば口頭伝承もあり、史実と思しきこともあったり、また作者によって物語のストーリーもまちまちです。 「一つのお話」だと思って調べた方はそこにまずつまずかれるかもしれません。 また「すぐに決闘で解決したがる」など、騎士ってちょっとおバカなので、そんな現代との価値観の違いもつまらなく感じる要素かも。 ですが、伝説を追っていくと多岐に渡る
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返信ありがとうございます。 とりとめのないレヴューですみません(^_^;)  ネタバレになるので書けなかった感想をもう少しだけ付け加えさせて下さい。 ラストで推理されるエクスカリバーと製鉄技術集団との関連に、おおっーと思ったのですが……。 日本神話のヤマタノオロチは古代の製鉄技術を象徴するものだという説がありますよね。 だとすると、アーサー王はスサノオノミコトに、エクスカリバーはアメノムラクモノツルギに準えることもできますね。 ちょっとワクワクします。 あと、クーデンホーフ捜査官は、クーデンホーフ・光子さんの子孫いう裏設定とかありますでしょうか? 極めて個人的なこだわりで、恐縮ですが、ク
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いえいえ、素晴らしいレビュー、ありがとうございます(^^ おっしゃる通り、ヤマタノオロチの尾から出てきた天叢雲剣は、出雲の製鉄集団が神話化されたものだという説もありますね。 他にも伊勢の多度大社の一目龍など、龍蛇と製鉄、さらに雷神の関係はあちこちに見られます(じつはそんな卒論を書きました)。 また、それとは別系統に、中国の蚩尤や土師氏の祀った兵主神など、どうやら牛系の製鉄集団もいる模様…。 直接のそうした設定はありませんが、クーデンホーフ光子さんの息子で、EUのもとを作ったリヒャルトさんから名前来てたりします。 オーストリア人で世界をまたにかけるICPOの職員にはぴったりの名前と思いまして
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ご丁寧にお答え頂きありがとうございました<(_ _*)>
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