自分の人生の意味を見出せなくなったから、という理由にしたつもりでした。 仲間の死から自分の生き方が正しいのか、何のために生きればよいのか揺れている中、自分たちが生きる理由として尽くしてきた姫はそんな私達に興味がないことを知り、生きている意味がやはりないのではと考えた、というような。 姫に危害を加えるようなことは、今までの人生からも仲間の死からも彼が考えもつかないことだったので、あえてこういう風にしました。 自殺ならば、どのように生き何を考えようと結局彼らは王家の為に命を使ったに過ぎなかった、という最後の部分にも繋げやすいかと思いました。 これならばどうでしょう、分かりづらかったですかね。
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リーアバの忠義って何に対するものなのですかね? 僕が書くと武士っぽくなっちゃいますけど、命を助けてもらって何不自由なく食わせてもらって、親方様(姫)のためなら死をもいとわないって訳ではない。 それとも王のため?そのわりには姫の家族愛的なものを求めている。 それに姫の前で死ぬ意味が感じられない。 王のためなら、もっと王の事を思い出してもいい気がしますし。 身分の差があるのですから、忠義というものが大切だとおもいます。 だから僕は死の理由がわからないと言ったのです。
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彼らは物心がつく前に拾われたので、忠義を尽くしているというよりはそれ以外の生き方を知らずに育ってきました。 王家にとってはそうやって育てた家来の方が扱いやすかったということを、最後にその王家が独裁政権だったことを明かして暗示しています。 また姫が生まれてからはそちらの専属になったので、王というよりは姫に仕えることで王家に尽くしています(それ以外の生き方を知らないので「尽くしている」実感はなくただ「生きている」つもり)。 そのため彼らにとって、死んだ当時は姫に仕えることが生きる意味でしたから、家族愛というよりは自分の仕事に対する賞賛や、王家のために生きてきた意味はあったのだという実感が欲しかった
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それ以外の生き方を知らないと言うのはおかしいと思いますね。 王制があるなら、貧富の差が激しいはず。 一歩間違えれば自分たちはそうなっていたと言う思いは常にあったはず、目に掛けてくれた王族に忠義はなかったと言うことですか?
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それだけ王家の教育が洗脳的だったからです。 それに「生き方」というのは、職業や暮らしぶりのことではなく、リーアバの仲間が感じたこと(母親からの愛、恋人との幸せなど)を享受して、哲学的に言えば「善く生きる方法」のことです。 そのためリーアバは彼らをみて、「王家に尽くしてのみ生きる」という自分の「生き方」に疑問を感じたのです。 あまり説明しては陳腐だというのがモットーなので、特に彼らの生い立ちに関する読み手の「?」は、最後に独裁政権だったことを明かすことで全て回収し、「じゃああの疑問はもしかして」というように想像してもらうことを目標にしました。 分かりづらかったようですみません。
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うーん、ここまで話してきてもff17さんの読者に共感してほしいことが見えて来ないんですよ。 続きが気になる!みたいな話ではないですし。 ff17さんは読者に何を共感してもらいたいですか?
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私自身、あまり伝えたいことを直接描写することが多いと陳腐だと考えてしまいます。 小説というもの自体やはり、書き手が何を伝えたいかよりも読み手が何を感じるのかの方が大事だと思うんですよね。 そのため、もちろん私のイメージしたテーマはここまでの会話の中のようにありますが海乃イルカさんが感じて頂けれないのでしたら、残念ですが私の作品の至らなかったところだと思うしかありません。 ご意見ありがとうございました。
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そうですかぁ、何とか理解したいと思ったのですが、すみません。
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他の作品も読んでは頂けませんか? 他作品でも何も感じてもらえないようでは、この作品だけではなく、私の実力不足だと思います。
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わかりました。
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ありがとうございます。 ご批評お待ちしています。
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