るえかの雨さま 勇気を出して図書館員に声をかけてくださって、とてもうれしいです。 「さっちゃん~」は肢体不自由児の親の会が作った絵本ですが、普遍的なテーマを持っていると思います。 他と違っても、それぞれの価値観でいいということを、幼い子どもに伝えるのは難しいですが、このお話はそれを軽々とやってのけているのですよね。 そういうお話を書きたいなあ…とため息混じりに思います。
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とりおさま。 さっちゃんのまほうのて、に冊子が付いていて、絵本を作る経緯のようなものが書かれていました。 「お母さんの手、お化けみたい」と子供に言われてしまった母親と、「手なし人間」と誰かに言われた経験を持つ娘を持つ母親の二人の共同制作。 そして、そういう思いをしている団体が作った絵本。 けれど、絵本の中身に恨みのようなものはなく、とても純粋に「わかってほしい」という意思が感じられました。 この絵本を選びやすい作りになっていると思いました。 一般的には、障害がある事例を扱う作品は特別視されますよね。 これを、普通の作品として読ませるのが、きっととても難しいのだと思います。 けれど弱者
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ぎゃあ、そんな恐れ多い……目指す理想だけ高くしているだけで、決して並ぼうなど不遜なことは思いません。 けれども、申し訳ないながら、応援いただきとてもとてもうれしいです。 これからもどうぞよろしく(お気の向いたときだけで)お願いいたします。
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いえいえ、なんか、私ですみません。っていつも思います。。。汗 とりお作品の基本は、児童文学にあるのかな、と最近思います。 例えば「あたしのはなし」なんかは、よりリアルに、より残虐に書くことは可能で。 経験者の生の声、叫びを作品にぶつけることもできますよね。 そういう作品はいつもありますし、実際その方がウケは良いです。 経験した人自身が、自分の身体を切り刻むみたいに書かれた作品は、読者は荒海に飲み込まれたような気持ちになりますし、深く深く作品に沈みます。 いい意味でも悪い意味でも、抜け出せ無くなります。 けれど、とりおさんは決してそれはしません。 そういう事柄に対して、ものすごく敬意と配
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