淳史の、文彦との過去の出会いに(一方的ではありますが)、その新事実に驚きました。公彦が最後の会話で伝えた、『文彦も一つの恒星なんだよ…』まさに、文彦の知らないところで文彦のピアノは暗い迷路の中にいる淳史に、方向を指し照らす…一つの瞬く綺麗な星だったのですね。そしてその一度見た星を探していた…。文彦のピアノの優しくメロウで、でも悲しく苦しい音色の原因がどこから来ているものなのか…文彦のあの夜の独白で淳史は全て理解し、だから静かに受け止めたのか…と淳史の過去の告白で納得出来ました。 淳史の真摯な告白に文彦の頑なに閉ざした心が今、少しずつ溶け始めようとしているように思います…淳史のサックスが文彦の心
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読んでくださってありがとうございます! ずっと淳史が最初から文彦を気にかけて、質問を投げかけていたこと、理由を知っていただけたらと思っておりました。 淳史のこの過去の日の出来事も、先へと続いていけば良いなと思っています。 静かに受け止めた、と読んでくださりとても感謝しています。 まだ苦難もあるかもしれませんが、木曜日は淳史の音色の日となると思います。 貴重なお時間を割いてくださり、ありがとうございます!

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