レビューありがとうございます! まあ久しぶりにトリッキーなものを描けたので、作者自身が不気味にほくそ笑んでいるって感じですみませんw 正統派のSFとは違うかもしれませんが、矛盾するような語彙、暖冬、冷たいマフラー、あるいはあたたかいロボット、実体のあるホログラムというものの存在を人間は真に理解できるのだろうか、という疑問からこの作品をつくりました。 トウマ少年は寂しさのあまり、存在しないものを存在するように信じ込んでしまったのかもしれないですし、そうではなく電子ポスターのなかからバーチャルの存在であるはずのお兄ちゃんが具現化してしまったのかもしれません。 けれども、事実と真実とはまた別
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