語りがあるからこその扉絵であり、表紙であり、挿し絵なのです。  故に、匣の描く絵はイラストとは似て非なるものです。  依って立つ語りがあってこそなので、彼が自由に絵を描くなんて事はエブ内ではあり得ません。(えっち警察を除く)  彼の絵は物語のイメージに完全に寄り添い、自立しません。  そこで、彼の専らの悩みは「では、私が持つ個性、絵柄とは?」という至極真っ当な疑問に彼は直面するわけですが……そこから始まる彼(匣)のこれはまた、別のお話。(フィクションです。)    
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技量を持ってらっしゃるだけでも尊敬の眼差しですが、語りへの真摯な姿勢、独立するイラストとは別物と言い切る潔さ……ますます黄昏絵師・匣さまを好きになりました。 『宇宙世紀』を彩る表紙絵、挿絵の数々、楽しみにしております。 (フィクション! ふつうにお話として、気になります…笑)
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