興味深いお話ですね。怪談書きとしては、色々考えさせられます。 例えば、"遠くで入院中のおばあちゃんが死の直前に枕元に現れた"みたいな話は、お友達からすれば、そのおばあちゃんはモンスター扱いになるのでしょうか。それとも、そういう話は不思議な話だが、怪談ではないという扱いなんでしょうか。 話が少し飛びますが、敬愛する怪談作家さんの一人が、よく不動産絡みの話を書いておられます。いつも勉強させて貰ってますが、例えば、住んだ人が次々に変死するような土地の話は、いかにも怪異現象ですが、それをニコニコしながら平気で売ったり貸したりする人間の話に及ぶと今度は悪意ある人間の人怖になりますよ
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わあ、ちょっと忘れないようにメモっとこうぐらいに書いたつもりだったのですが、コメントありがとうがとうございます。 ふむふむ、死の直前に枕元に現れたおばあさんですか…… 実は本当に奇遇ですが、私も祖母が病院で亡くなった明け方5時ちょうどそのとき『何か』に布団をはぎ取られて起こされたことがあるんです。 そして病院からの訃報……あれはいったいなんだったのか、まあ彼女に言わせればそれは『怪談』ではないと言われてしまうかもしれませんが、難しいことに私でも解釈が分かれるところです。 祖母の霊、祖母の思念、別の何かの虫の知らせ、気のせい、夢などなど、まさしく膏薬と理屈は何処へでも付くというやつで、これが逆
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コメ返有難うございます。こういう怪談談議みたいなのは楽しいですね。 なるほど、布団ひっぺがしとは、またお祖母様も 豪快な^_^。"これからあたしの葬儀で忙しくなるんだから、さっさと支度せい".みたいな感じでしょうか。実は小生も、父が亡くなった時、少し不思議なことがあり、少なくとも霊魂の存在は頭から否定はしない立場です。もっとも、目で見たり声を聴いたことは、幸か不幸かまだありません。 平行線に終わったという、ラグト様とお友達の見解の違いですが、その隔たりは、単なる怪談の定義の違いというよりも、生死に関わる世界観の違いなのかもしれませんね。死者と生者の世界は、あくまでも厳密に分
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