私もうっすらとしか覚えていませんが、『コンビニ人間』という題材そのものの作品でした。  超合理的なコンビニという場所を人生の基点とする女性の、極めて偏見のない平等な視点でみる世界観が素晴らしかったです。  幼い頃、雀を見た彼女が、焼き鳥にしたらお父さんが喜ぶ、と発言して皆が固まる場面が印象的です。  鳥からすれば、なぜ同じ鳥なのに鶏だけを食べようとするのか、といったところでしょう。 白人至上主義者のような考えを私たちも少なからず持っているという事なのかもしれません。  半獣の精霊に、真顔で裸を見られているような気分になりました。  コロナ恐いです。  勤務日数は大分減りましたが、今は外に
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