●文章 構成の影響もありますが、「た」や「だ」が文末で多用されていると感じました。 これは魔法使いが主人公であるために、説明的にならざるをえず、また赤子を 覗き込むという状況のせいで、動きがない影響も出ていると感じました。 14Pで川岸の古城で赤子の様子を見ますが、ただ見ているだけ、会話するだけ なので周囲の風景描写は薄く、動きとしても地味でシチュエーションが効果を 発揮していないように感じました。 ●設定 魔法使いは秩序を維持する存在となっていますが、宗教や軍事を理由に国を 滅ぼし、過去の歴史や研究を処分している状況は、人間からするとかなりの ディストピアだと感じました。 この展開だと、
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ご丁寧にご感想いただきありがとうございます。感激です! 視点の揺らぎについては自分では気づいていなくて、ご指摘いただけて幸いでした。今後書き方を考えていきます。 ・赤子視点 赤子の視点で進む場合は、魔法使いを超越的な存在として描き、彼を指針として の成長物語となる。魔法使いを通して、世界の真実と向き合っていく。 →まさしくこういう物語にしたいのです!本当によく読みこんでくださったのだなと思いました。 文章が平坦だったり、構成が地味だったりっていうところを自分でも悩んでいましたので、今回のアドバイスを参考にシリーズ作を作っていきたいと思います。 設定的には、無名の魔法使いがディストピアでOK
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