このあたりは、捉え方、考え方次第なんだと思います。 私が書いている「空から響く声」に登場する藤宮拓人さんにはモデルがいます。正真正銘のプロ歌手で、私の師匠のような方。 私が初めて、ライブハウスでうたうことが決まった日、言われた言葉が、 「あなたは、あなた自身のためにうたうんだよ。誰のためでもない。行ってらっしゃい、ちゃんと見ていてあげるから」 でした。 この言葉は、私には「御守り」。今も、あの時の師匠の笑顔と「御守り」は大事に胸の奥に留めてあります。 確かに、ライブステージに立ち、うたうことは、一種のプロなんでしょう。 私は、まだ気構えが…脆いのかもしれない。 でも、あまり気負いすぎると、
1件

0/1000 文字