一度は筆を折って、十何年かぶりに軽い気持ちで執筆を再開しました。 新作セレクションにすら落ちてばかりですが、それでも読んでくださる方々がいて、それが書くことのモチベーションになっています。 わたしの書きたいもの、生来的な文章・文体、これもエブリスタの運営・編集の方にはもう合わないものだと。 こちらも、いわゆるウェブ小説に寄せるつもりはあまりないので、おあいこといったところでしょうか。 ちなみにわたしは一篇書くと、次の案がなかなか出てきません。 一篇書いて、次に書きたいものの案が出るまで時間がかかります。 実は小説に愛されていないのかもしれませんね。
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蜜原さんはエブリスタが評価できるレベルを凌駕しているんだと思います。 monokakiの王谷晶さんの「テーマってなんですか?」に書かれていることが蜜原さんに合うと思います。 小説は読みやすくてわかりやすいものだけじゃないんです。 私はわかりやすいものを心がけて書いていますが、独特の世界を構築している純文学(蜜原さんの作品のような)を読んで圧倒されると「わかりやすさがなんぼのもんじゃい! 小説は芸術なんだ!」という気分になります。 次の案が次々に出ないのも、芸術ですから仕方ありません。
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昭島さんおはようございます。 王谷さん、じつはにわかファンでして、『完璧じゃない、あたしたち』は読みましたし、短編のいいケースとして再読再々読すると思います。 エブリスタの評価できるレベルを凌駕、しているんでしょうか? そうなんです。小説。これでもメガ・ノヴェル系やら、なんと表現していいのかわからない古典、現代文学(ただしこの手のは海外のほうが上かもです)を読んでいるので、「小説はわかりやすく」だけっていうのは疑問に思います。 とはいいながら、読みやすさというのは考えますね。 芸術でいて、すごい娯楽である、わたしは読む・書くでこれがぴったりくるな、と思います。例えば埴谷雄高さんの『死霊
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『完璧じゃない、あたしたち』、私も読みました!あれだけバラエティ豊かな作品が1冊にまとまった(しかも1人の作家の)短編集は珍しいですよね。 蜜原さんの武器は膨大なインプット量だと思います。たくさんの読書が、蜜原ワールドを作っているんだろうと思います。 新作、いよいよ今夜ですね! 楽しみです!
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そうなんですよ。『完璧じゃない、あたしたち』はとりあえず小説を書いている人にはお勧めですよね! 一人の作家があれだけバリエーション豊かな短編を書いて、つまらないのがないという。 そうですね、速読とかはしていませんが(できませんアレ)、『必読書150』とか読んで啓発されてみたり……。その集積が蜜原ワールド、ありがとうございます! そうですそうです! 新作、受けるといいのですが(*;´□`)
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