おはようございます^^ 公開している拙作のなかでも飛び抜けてマイナーな作品(笑)に、まさかのレビューを書いていただきありがとうございます! 多少なりとも楽しんでいただけたなら著者冥利に尽きます。 このころの私は勢いだけはあって、だけど妄コンの趣旨からはいちじるしく遠いと言いますか💦 思いついたらあまり深く考えず、とにかく一本のストーリーに仕上げる的な感覚で書いておりました。 そんななので当然、‘お題をうまく消化した完成度の高い作品’にはなりえないんですよね^^; ミョーな舞台設定ではあるかもしれませんがw そういう作品にもかかわらず、高い意識を持って読んでくださり、本当にありがとうござい
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せっかくなので、『きっと芽吹く』の文字数オーバーを編集していないオリジナルバージョンをどうぞw きっと芽吹く  思い立って、引っ越して以来数年ぶりのこの地へ足を運んだ。乗らなくなって久しい路線、在住時からあまり好きではなかった電車――久しぶりの乗車はやはり快適とは言いがたく。窓外を流れていく風景はさして変化なく、それを安堵するわけでもなく、ただひたすら揺れるに身を任せた。  駅に降り立った瞬間、来たことを後悔した。  いま、ここに立っている違和感ときたら――すでになんの関わりもない街なのに、当時の記憶が次々呼び覚まされ、僕を過ぎし日へと引き戻す。  街も住民も僕を受け入れるのに躊躇して
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「いらっしゃい。ご注文は?」  ぱっと見まだ10代後半か20代前半の女性が、シンプルなカフェスタイル(髪は後ろで一つにまとめていて、ニット素材のキャスケットを被っている。白い長袖のカットーソーにゆったりめのボーイフレンドジーンズを合わせ、ちまたにあるオシャレカフェの従業員ふうに濃紺の短いエプロンを着けている。  足元は真っ白なスニーカー。見たところ従業員は彼女一人。  店舗でもないのになぜか胸には名札がついていて、カタカナで〝カナ〟とあった。やさしい微笑みがくさくさした僕の心をやわらかく解きほぐす。 「珈琲と……やさしい物語を一つください」 「かしこまりました。どうぞ、お好きなところへお座り
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いつもありがとうございますm(_ _)m ほんと、その世界に引き込まれるステキなお話でした🎵 毎回思いますが、作者様の創作意欲と世界観、そしてテンポのよい文章にすごく憧れます。 妄コンはいろいろ趣旨が異なっていてもいいのかな、なんて最近思い始めています。 私自身は、自分で書いたものを見直して、これきっと他の物語に使えるよね? なんて思うこともあります。 これからも楽しみに拝読させていただきますm(_ _)m 『きっと芽吹く』 に、ここまで丁寧に描いてくださっていたのですね✨ 感激です! なんてステキなんでしょう!! 嬉しすぎます!! 本当にありがとうございます✨ ミナ
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