【この物語の先の展開を妄想】 この物語のタイトルは”敗北者”である。なので、ここから先は二種類のルートが想像できる。一つは敗北者の末路だ。彼は自分に欠点があることを認めてはいるものの、欠点があるから=夢がかなわないと言うわけではない。それは、彼が敗北するまでドラマーとして生活していたことが出来たという事からも、裏付けられる。しかし、もしこの時挑まなければドラマーの道を絶たれることはなかった。その敗北者が道を断たれたその後の話。 もう一つは、這い上がると言うルートだ。作中で、表現は違うが現実には奇跡は起こらないと言っている。しかし、その奇跡が起こったとしたならば?彼を原石として認めた人が現れたな
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