弥生美音さま まず、恐ろしい分量があったにも関わらず最後までお読みいただいて本当にありがとうございます。 『兄はロボット』のご感想をいただくたびに作者として「面白いな」と感じるのは、読者様によって心動かされる部分が絶妙に重ならない点です。 今回代表的な印象深い点として、フィンセントの、特にレイに自分がロボットだと説得する場面をあげてくださいましたが、この点は感想の中では初めてのご指摘です。  作者はこの、フィンセントとレイの会話が兄ロボの中でもトップクラスで大好き、と言いますか、おっしゃる通りフィンセントとレイという存在を体現した会話ではないかと思っています。  そこを印象深
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