倉橋さん、こんばんは! いつもながら、本編をしのぐ筆力の感想ありがとうございました。 その国にとっての重要な時代という意味では、数ある旅先のなかでもモンゴルは私にとって特筆に値する国でした。 執筆当時は大国のくびきから解放され、これから国がどうなるのだろうという時でさえ、草原の国の人々はこんな風に逞しく生きているということが言いたかったわけですが、長い時を経て西洋資本主義の文化が一気に流れ込んだであろうこの国を想うと、また違った意味で貴重な記録になったのではないかと考え、一度はお蔵入りにしたものをエブリスタで公開する決意をいたしました。 その意思をしっかりと酌んでくださり、また完璧な解
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