昭島さん、過分なお褒めの言葉、ありがとうございます!!
今夜あげるエッセイ、「375ch-III」であとがきめいたことを書くとして、わたしも小説のハウツーやらに思うことがあります。
大谷崎の文章読本は、もう巨匠が書かれているだけあって参考になりますよね。
でも、今量産されている文章、小説のハウツーは、作家、編集者、批評家などによって書かれていますが、肝心の著者の作品を読むと萎えるものが多いのです。誰とは書きませんが。
とは言っても、「Something In The Air」はそういうのに挑戦してやろうとか、そんな意気込みはなかったのです。ただもう書けなくて、ああ、これならいけるかもし
あんまり楽屋裏を見せるのも野暮ですが、今回の小説はちょっと作者としてもあとがきを書きたいのです。
昭島さん公募がんばってください! わたしの好きな小説の定義に「小説とは小説と安易にカテゴライズできない怪物的作品のこと」というのがあります。
「ガチャでひくアサルトライフルがひらく夢」がブルーノート時代のコルトレーンとするなら、「Something In The Air」はインパルス時代のコルトレーンかも。
偉大なトレーンを使って失礼な感じですが……。