なんとなく実体験が含まれているのかなとは思っていましたが、やはりそうだったんですね……。 周囲の人間の言動に憤りつつ、自分もどこかで同じことをしていないか、自問自答する日々です。 何がその人を追い詰めるかは、価値観や性格にもよるでしょうし、他人がジャッジすることではないですよね。 私は長く不妊治療をしていたときに、そのことを強く感じました。 傷ついたからこそ、他者の痛みに敏感でありたい。 さくさんの作品を通して、いっそうその思いを強くしています。
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ハコ様 コメントありがとうございます。嬉しいです。 不妊治療、私はニュースやブログなどから想像する事しか出来ませんが、きっと周囲からの心ない言葉や、同情のつもりの追い詰められる言葉をいっぱい受けてこられたかと思います。 治療の内容も聞き齧り程度ですが、男性は羞恥心を捨てなければ出来ないものだったり、女性は診断の時点からきっと本当は辛いのだろうなって思います。 ハコ様の描かれるお話は、登場人物の持つ痛みが強く伝わってきます。それは、誰かの痛みを軽視しない、人の苦しみを大切に思ってくれるからこその表現だと思っています。 そして、救済も描かれている。 読みおわったあと、「良かったあ」と胸に広がる喜
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