掘り出せばきりの無い作品ですが、最後に、劇中に登場する「世の中は時に理不尽を動力にして動いているのでは?」という言葉を要所要所で織り交ぜ、これも印象的です。また、前編クライマックスでの「この想いも燃料に変えて」などは本作品を象徴する名言中の名言だと思います。とても気に入っている台詞です。言葉の世界で見事にロボット作品を提示してもらいました。  物語はまだ回収されていないエピソードもあるため、そちらを楽しみにお待ちしています。
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二瀬幸三郎です。 この度は拙作への御高覧、ページコメント、スタンプなどの応援を沢山頂き。その上で素晴らしいご感想まで賜り、ありがとうございます♪ 当初〈~1〉はもっと短い物語として構想しており、ナランとモミジも早い段階で出逢うつもりでおりましたが、出だしと終わりを決めて筆を進める内に話がふくらみ、登場人物が主張しはじめ、挙句に色々と[穴]まで見え、それらに対処していきながら書き進めていく内にこんな長編となりました(汗w…… そして〈~2〉は〈~1〉を読み返した上で、今度は12章分のプロットを組み、ナランとモミジの衝突を通して[英雄]というものを自分なりに考えた結果、このような物語となりま
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