桜井さん、いつもありがとうございます。 おっしゃられるように今回はファンタジーというか、日常を非現実的なかたちにして書いてみました。 幼い子どもがいて休みの日は公園に連れて行って過ごす日常。外出に制限はなく自由に遊びに行ける日常。どちらも当たり前の日常でした。主人公はそれを失うことで悲しみ、もとの日常を望みます。だれしもふだんの生活を送るときに失うものについて深く考えることはないと思います。失って気がつくことのほうが多いように思います。そうしたところを不思議な物語風に書いてみました。桜井さんに、「自分のことのように重ねて見れる」、「物語に入り込めた」と言っていただき、また、ほかにもたくさん何度
1件

0/1000 文字