繭子。 初めて読んだ時は、それこそ、 時間の経つのも忘れ、 涙しながら読ませていただきました。 あれから。 思いもよらず、誠さんと同じ病気になり、私は、左を全摘しました。 抗がん剤も合わず、間質性肺炎になり、治療もままならない状態が長いこと続いたことや諸々ありまして、 繭子は読めなくなっちゃいました。 作品とは関係ない部分で、私の全く勝手な思いからです。 ですから、風の街エレジーを読み返すことはあっても、繭子はごめんなさい。 物語は大好きなんですが。 本当にごめんなさい。
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