「梅雨の候 紫陽花の花の美しい季節になりました」 …という時候の挨拶を覚えた息子が、使ってみたくて仕方がないらしく、メールやメッセージの書き出しなど、ことあるごとに↑の一文を書いている(笑)ので、私も書いてみました。 さて、『女生徒』を二十年くらい?ぶりに再読しました。 当時は、 「朝は、意地悪。」や 「私は、王子さまのいないシンデレラ姫。」など、 こんなにガーリッシュな表現で文章が書ける男の人って珍しい…さすが太宰治文士!と思った記憶があります。 それから、伊月さまが書かれていた「綺麗なものをみると瞳も綺麗になる」って、『スイートクローバー中毒』か『恋の短さについて』で拝読したような
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